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ニューヨーク市教育局(DOE)は、ホリデーシーズンにコロナのホットスポットにでかける教職員に対し、戻った際には14日の自己隔離を要請するとの意向を明らかにした。ゴッサミストが24日、報じた。
感謝祭やクリスマスには、家族を訪問することが恒例。州外に出るニューヨーカーも少なくない。ニューヨーク州のクオモ知事は24日の時点で38州をホットスポットと指定している。DOEは、ナサニエル・ステイヤー報道官が「教職員は知事の要請に従って14日間の自己隔離を実施すべきだ」との見解を表明している。これは入校時に、州外への訪問に関する質問を受けるため、「強制力を持つ」と理解されている。
戻ってきた教職員が自己隔離を行うと、学校がスタッフ不足に陥る懸念がある。ブロンクス区の中学校では、「14日も自己隔離をすることは出来ない」と嘆く校長がいると教師が匿名で明かす。「こうしたジレンマに直面している教職員は多い」とその教師は続け、「それでもホットスポットを訪れる教職員は少なくない。ホットスポットが多すぎる」と続けた。
DOEはホリデーシーズン対策が後手に回っている。ブロンクス区の私立ホーラス・マン学校では、 11月から1月まで、州外への訪問が増えることを想定し、完全リモート学習の実施を検討している。

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